■目指せ内申アップ!!親子暑中見舞いの書き方教室暑中見舞いを上手に活用し、先生を味方につけてしまう手だてにしようというのが「目指せ内申アップ!!親子暑中見舞いの書き方教室」の目的とするところです。 |
■反省文の書き方教室 |
■「目指せ内申アップ!!親子暑中見舞いの書き方教室」アンケート 2007年1月〜2007年2月1日以来 人目のお客さまです ■「目指せ内申アップ!!親子暑中見舞いの書き方教室」についてあいさつ状の王様といえば年賀状です。ですが、何も年賀状だけがあいさつ状ではありません。暑中見舞いに残暑見舞い、そして寒中見舞いに、マイナーどころでは余寒見舞いというものさえあります。これら季節のあいさつ状は人間関係を維持し、発展させるのに大いに役立ちます。一方で、インターネットや携帯メールの普及に伴い、紙であるはがきのやりとりがめっきりと少なくなったのも事実で、何とも寂しい限りです。 しかし、メールが紙のはがきに取って代わるかというとそうでもなく、相応の人間関係の構築を目指す場合は紙媒体は依然元気でというよりむしろ、メールの普及でより格の高い媒体として認知されています。 「目指せ内申アップ!!親子暑中見舞いの書き方教室」では、紙媒体である暑中見舞いを利用し、先生方に対して好感度をあげようをテーマに進めていきたいと思っています。 ■暑中見舞いは出す人が少ないから目立ちます年賀状は多くの人が多くの枚数を送ります。一方、暑中見舞いはすごく地味です。 その証拠に、平成18年の夏から「暑中見舞用郵便葉書(かもめ〜る)」が「夏のおたより郵便葉書(かもめ〜る)」と名前が変わったことを知っている人がどのくらいいるでしょうか? 年賀はがきの抽選は楽しみにしているのに、「夏のおたより郵便葉書(かもめ〜る)」の抽選日が気になる人がどのくらいいるでしょうか? 万年静かなブーム、それが暑中見舞いなのです。 だからもらったときのインパクトがあるのです。受け取ったときに「なんて義理堅い人なんだ!」と思わせる威力が暑中見舞いにはあるのです。親子そろって担任の先生に送って100円、これだけの出費と、ちょっとの手間で好感度はぐんとアップします。 暑中見舞いを出す時期は夏休みが始まってから甲子園大会が始まるまでです。「年賀状は元旦に届くように出す」はだれもが知っている常識ですが、暑中見舞いはいつからいつまでと訊かれて即答できる人は案外少ないものです。 大まかな目安として、梅雨明けから立秋の前まで、もっと具体的には夏休みが始まってからから甲子園大会が始まるまでの間と覚えておけばいいでしょう。小暑(七夕の時期)からとも言われていたりもしますが、この時期は梅雨のまっただ中。暦上では夏なのかもしれませんが、梅雨のさなかに暑中見舞いでは、受け取った方も興ざめです。 それに反し、いくら暑くても立秋を過ぎてしまえば、残暑見舞い。こちらは常識です。立秋はちょうど夏の甲子園大会が始まるころからになります。 夏休み開始から甲子園大会の開会式までに到着するようにする、この二つのイベントは暑中見舞いを送る時期の目印となります。 ■先生も人の子なのです先生だって人間です。好きな生徒もいれば嫌いな生徒もいます。好感を持つ父兄もいれば、苦手な保護者もいます。 「好き・嫌い」で物事を判断するのは、大人の行為とは見なされません。しかし、それは建前です。人間にとって好きと嫌いの感情はもっとも重要視されます。採用試験の面接も、この人間と一緒に仕事をしたいかしたくないか、能力以上に好き嫌いを見ている試験なのです。 子どもの学校生活をよりよいものにするならば、親が率先して先生に好かれるようにしなければなりません。何かと言えば学校に対して文句をたれる、それが近ごろの傾向のようですが、文句を言うよりもおだてる方が、最終的には動いてくれるものです。 文句をたれれば、しっぺ返しが必ずあります。文句をたれることで、一時的には利益になるかもしれませんが、最終的な利益につながるとはとうてい思えません。先生も人の子です。自分に好意を抱いているようなそぶりを見せれば、悪い気はしません。 先生を味方につければ、子どもの学校生活よりよいものとなり、進学が有利になるのです。 ■暑中見舞いは好感度アップに効果的です学校の先生ならば、生徒が喪中かどうかは把握しているはずです。「あの子は喪中だから……」と、年賀状のチェックが厳しい先生も承知していることになります。だから年賀状は来なくて当たり前、そう思っています。 そんなところに寒中見舞いが届くと、先生は感動します。わざわざ寒中見舞いを送ってくれたと、好感度がアップします。 学校の先生などをしていると、年賀状は何十枚、何百枚と届いていることでしょう(届かなかったら人間的に欠陥ありです)。しかし、寒中見舞いはめったに届くものではありません。しかも、喪中のときの寒中見舞いとあっては、うれしくならないはずがありません。 喪中だからと手をこまねいているのではなく、アグレッシブにアタックをかけることで好感度は上昇するのです。< ■担任の先生以外にも暑中見舞いを出すようにしましょう!中学になると、教科ごとに先生が替わります。つまり成績の評価は一人の先生が行うのではないということを意味します。そこで、各教科の先生方にも親子そろって暑中見舞いを出すようにします。 自分の担任をしている生徒・保護者からでさえ、暑中見舞いが来ることはレアケースです。担任外の生徒から暑中見舞いが届く数は皆無と言ってもいいでしょう。だから暑中見舞いは目立つのです。先生は自分に好意を寄せていると勘違いするのです。 好意を抱いていると思わせれば、ひいきしてもらえる確率もアップします。先生ご本人はひいきをしている感覚はなくても、無意識のうちにひいきをしていることはよくあるものです。 子どもが1年生や2年生の場合、次の年度の担任になるかもしれません。そのときの布石にするためにも、担任以外の教科担当の先生にも、暑中見舞いを送っておきたいものです。 ■塾の先生にも暑中見舞いを出しましょう!塾の先生は人気商売です。 生徒をどれだけ集められるか、どれだけ生徒の支持があるか、目に見える数字が求められます。生徒や父兄の支持が発言力の大小を決めるケースもあります。人気がすべて、学校の先生よりもシビアな世界です。 同僚と講師室でけんかした場合、人気のある先生は人気薄の先生を「生徒の支持を集めてから文句は言ってください」と、沈黙せざるを得ない状況に追い込みます。だから塾の先生は、目に見える形で、生徒からの人気、授業前後の質問の行列や、出席率などを異常に気にするものなのです。 暑中見舞いも目に見える人気のバロメーターです。講師室に生徒およびその保護者から暑中見舞いが多く届いていれば、塾の先生は大喜びです。暑中見舞いが支持の証しとなり、発言力が大きくなります。でかい態度も許されるようになります。学校の先生以上に、ひいきをしてくれるようになります。 社員講師であろうとアルバイトの時間講師であろうと、勉強を教えてもらっている先生には暑中見舞いを出すようにしましょう。これで一クラス上の待遇が受けられるようになります。 ■これで好感度アップ間違いなし!たった一枚のはがきで、人の評価は変わります。好意の度合いも変わります。 その一つが暑中見舞いになります。もちろん暑中見舞いだけ送ればいいというものではありません。暑中見舞いを出しそびれたら残暑見舞い、新年は年賀状、喪中ならば寒中見舞いと時期と状況に合わせて送るはがきはほかにもあります。 盆暮れの付け届けを含めて、どのようにすれば効率的に好意を持ってもらえるようになるのか考えるのも親の義務になります。 人は誰に対しても平等に接することはできません。好きな人間には丁寧な対応になります。嫌いな人間にはおざなりな対応をしてしまうものなのです。 先生に好意を持っていることを示し、先生にも好感を持ってもらうように努力しましょう。進学や学校生活の待遇をアップするようにするのも、親の責任なのです。 ■あなたの送った暑中見舞いの文面を募集しています「目指せ内申アップ!!親子暑中見舞いの書き方教室」では、皆さんが実際に学校や塾の先生のハートを鷲掴みにした暑中見舞いの文面を募集しています。少しでも自分の子どもの学校や塾での待遇を有利にしたいそんな皆さんの思いを共有化できたらと思っています。どうかご協力のほどお願い申し上げます。
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